「憲法改正」の戸をコンコンと叩くと、
聞こえてくる声は、

イデオロギー対立や人権、改正手続きばかり。

そのことが長年の不満。

憲法の条文を紐解くと、
テッシュペーパーの如き薄さ。

(この薄さには、良い点もある。けど……それは後々)。
統治機構は、憲法のレール(レールと言うには緩い。けど……それは後々)を滑っている。
あの巨大な組織を支えているにしては、細いレール。
軋みや揺らぎがあるのに、放置されたままのレール。
統治機構(立法、行政、司法、財政、地方自治)の軋みや揺らぎは、多方面に影響を与えるのに。。。

名古屋市と愛知県との間には、その軋みが特に大きい。
(from 東海地方)


法学には、ルールで以て万物を左右できる力がある。

経営学や合理的選択論にも、同様の力がある。

これらの力を駆使しつつ、憲法改正論争の影に隠れている統治機構に、光を当てる。

時々……