村中璃子は、製薬業界のために働くロビイストである。
ゆえに、新型コロナウィルス関連番組にて、
盛んに感染拡大に資する「科学的」知見――マスク不要、PCR検査抑止、コウモリに注意、「感染爆発は起きてません」――を、
日々披露している。
ロビイストの無秩序な跋扈は、民主制にとって大きな脅威となる。

そもそも、日本国憲法の下では、
有権者一人一人に選挙権があり、
公職選挙は平等選挙である。

平等選挙への脅威としては、
人口の差異を軽視した選挙区の区割りがよく知られてる。
投票価値の平等に関連する論点。ちなみに、業界内で著名な法曹三名(司法試験界の巨人(実際、背が高い)、ライブドアと戦った日焼けオシャレ・ネクタイさん、青色発光ダイオード訴訟で200億円の判決勝ち取った聡明過ぎるおじいちゃん)が衆院選・参院選の度に、投票価値の平等を巡る訴訟を提起している。

伊藤真の憲法入門 第6版
伊藤 真
日本評論社
2017-09-12


破天荒弁護士クボリ伝
磯山友幸
日経BP
2017-11-09



平等選挙へのもう一つの脅威が、ある。
それこそ、ロビイストの跋扈。

ロビイストによる働きかけ一つで、
有権者が選挙で選んだ「民意」をひっくり返される。
ロビイスト一人が、数多の票を凌駕する。
平等選挙を破壊するに十分な

ロビイストからの働きかけ一つで、意を翻す政治家に問題アリ、
との反論もあるでしょう。
しかし、ロビイストたちは、政治家にとって途方もない巨額の資金を使って働きかけています。
米国での一端は、

からも垣間見えます。

ロビー活動を上手く活用している業界の筆頭格が、

製薬業界

です。
冒頭で紹介した村中璃子は、
製薬会社ワイス勤務の頃からロビー活動に従事。
近時のメディア露出も、その一環と思われます。

ロビイスト・ロビー活動の厄介な点は、
法律による規制がしにくい点。

職業選択の自由・表現の自由が絡む上、政治家から巨額の資金を遠ざける法律を、政治家自身に制定させることは、期待できないから(御自身が政治家、しかも、次の選挙で当選できるかどうか微妙な政治家の立場に立てば、困難さは容易に想像できるでしょう)。
しかし、放任してしまえば、平等選挙の形骸化、ひいては民主制の破綻に至ります。

なので、ロビイスト・ロビー活動への規制を、憲法で定める必要があります。

敏腕ロビイストが駆使する 人を意のままに動かす心理学
フォルカー・キッツ
CCCメディアハウス
2014-10-30



最後に村中璃子は「医師/京都大学大学院医学研究科」を自称。しかし、医師であると確認した者は殆どいない(カード型の証明書を見せれば済む話なのに)上、京大医と村中の接点は、年二回のゲストスピーカー(非常勤講師)だけ。

詐欺師入門―騙しの天才たち その華麗なる手口
デヴィッド・W. モラー
光文社
1999-09T



このような詐術的行為から、政治家、民主主義、ひいては、日本国を守るためにも、
ロビイスト・ロビー活動への規制を、憲法で定める必要があります。

村中璃子関連リンク

ブルース・リー師匠は偉大である。或いは、「事情」を把握す。
内と外とを逆転させた。逆転の発想。
「弁護士」は、威迫の道具ではないよ
「適用条文は何だ?」に答えられずに、説教されたこと、ありますか。当方は、あります。
村中璃子に京大医がカチンときたから。
DNAやRMAを増やす機械を操作する人曰く「キレイに出ました」 或いは、村中璃子の
noteも巻き込む村中璃子。ジャーナリストになれない村中璃子
傍題・村中璃子の人生
(追記アリ) 狼な村中璃子シリーズ。「新型コロナウィスルによる死者数」編
患者が狼になる理由。村中璃子が狼になる理由。
専門家の放言よりも、常識人の直感。新型コロナウィスルの場合。
note社は適正手続を看過し、恣意性に凝り固まっている。
「医療への信頼崩壊」元年のキーパーソン、村中璃子
第三者に虚言を弄するnote株式会社
医療従事者自身が、医療への信頼を破壊する決定的瞬間
ニ王が立つとロクなことにならない。note社編
組織関係論から解く村中璃子とnote社との蜜月ぶり。
権威付けの道具が裏目に出るとき。ノーベル賞受賞者と村中璃子編
京大にとっての村中璃子について。或いは、OBから見た京都大学の非常勤講師たち
京都大在学当時、「グレースたなか」「イズミヤ高野店」が行き付けの店でした(by 自炊
法学部出身の医者ならば、数人に心当たりアリ。

限りなく黒に近いグレーな心理術
メンタリストDaiGo
青春出版社
2015-05-30